お米の講座②

みなさん、こんばんは。
1級フードアナリスト@miyuです。


今日の後半から曇りはじめてしまい、明日の朝方から雨という予報のようですね。


またタイムラグになってしまいましたが、前回の続きになりますが、お付き合いをしていただけるとありがたいです。


さっそくですが、『食事バランスガイド』というイラストをご存じですか?



ちょこっと影が入ってしまいましたが、上が大きく、下が小さい、逆三角形をしたコマの形です。


これは、上にある主食は、下にある主菜より多く食べようということを一目でわかるような図になっているものです。



私は食生活アドバイザー取得の際も含めて、よく目にしているイラストになります。


朝ごはん・お昼ご飯・夜ご飯、それぞれに共通になる部分が多いのですが、



☆主食(ごはん)

☆副食・副菜(野菜など・根菜の味噌汁)

☆主菜(卵料理や魚、肉料理等)

☆牛乳・乳製品、果物


上記をバランスよく3食に分けて摂ることがやはり大事なんですね。



さて、次に『お米の研ぎ方』のポイントになります。



お米を研ぐときは、みなさんどのようにされていますか?


お釜の中でそのまま研がれる方、便利グッズを使用して研がれている方様々だと思います。



土屋さん曰く…


お釜の中でダイレクトに研がれてしまうのは、今のお釜はテフロン加工になっているので、テフロンが弱いのでやめた方がいいということです。


正しい、お米に優しい美味しい研ぎ方としては…



お水で軽くゆすいだあとに、すぐにお水を流す、これは最初のお水が一番吸ってしまい、糠臭くなってしまうのを防ぐためです。


優しくお米を揉むような感じで、10回ほど繰り返します。
それを三回ほど繰り返します。

繰り返す際は、水ですすいですぐ捨てることがポイントです。
4回目になったときに、水の中ですすいで終了になります。

そのときの注意点❗

透明になるまでにはしないことです。



そして、お米を炊くときのポイントです。



きちんと計量をすること。

手早くリズミカルにお米を研ぐこと。

水加減はきっちりと❗


※新米についてですが、今の状況ですと、水加減は普段と変わらない形でも問題なく美味しく炊けるそうです。
昔は、少し水加減に気を付けるということはあったようですが、今は問題ないとのこと😊


そして、吸水は30分以上


炊き上がりは、10~15分蒸らすこと。

そして、ほぐして余分な水分を逃がすこと。


当たり前にいつもやっていることだと思いがちですが、慣れということとほんの少しの点で美味しさは変わります。



そして、さらにポイントを❗


ご飯を多目に炊きすぎてしまい、冷凍保存をする場合は…


温かいうちに茶碗一杯分を平らにラップに包みあら熱を取ってから冷凍を。


解凍するときはやはり急いでいるとレンジでの解凍が主になると思いますが、やはり美味しい解凍方法は、自然解凍なのだそうですよ✨


講座の最後に、参加されたみなさんと、『おにぎらず🍙』の作成と試食をしてきました。


具材は、白梅干しとかつお梅、だし醤油を混ぜたものを使用しました。
まずは、ご飯と具材を半量乗せて、残りのご飯を乗せて…
海苔を畳むような形でまとめます。

この日は、講座の中の、お米の研ぎ方と炊き方を実践したご飯を使わせてもらったので、その場でみなさんと、試食をしました😊


ほんの少しのポイントだけで、ご飯の香りと味がほんとに変わっているのを実感して、おやつの時間になりましたけど(笑)😅美味しく頂きました🍚



そして、最後にこっそり?と耳寄り情報をお聞きしたのでここに😊


これから発売される新米の時期ですが、お薦めの産地は、北海道や山形、佐賀とかのものがお薦めとのことです✨


そして、お米を店頭で買うときのポイントを🍀


袋の小窓から見て、お米が白いのはあまりよろしくないとのことでした(^^)






そして、講座の最後にお土産で、まだ出回っていないという無洗米のお米を頂きました🍚

右側に写っている計量カップはこのお米のために出来たカップとのこと。


両側の下のところが少しへこみがあるんですよ✨



フードアナリスト向け、そしてこういう講座は一般の方でも受講できる気軽なものです。



また何かのときには共有させてもらいますね。


食の情報を伝える専門家として😊



最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊🍀

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